和坂秋祭り

時は安永2年(1773年)。江戸幕府第10代将軍徳川家治の時代。杉田玄白が「解体新書」を刊行する少し前のこと。そんな時代に和坂で秋祭りが始まったとされています。稲の豊作を祈願する為の祭りで毎年10月15日に近い土日で開催されます。時代と共に姿を変えてはおりますが、250年以上続いております。

そんな歴史ある秋祭りですが、近年では参加人数の減少や高齢化が深刻となり、今後の活動が危ぶまれる事態に直面しております。この機会に是非皆様のお力添えをいただき、一緒に伝統文化を継承していきたいと考えております。